The
Nikkei Weeklyプロジェクト
目的
大学・短期大学・英語教育に力を入れている高校・英語学校・エクステンションコース等でThe Nikkei Weeklyを効果的なテキストとして活用できるように研究・実践を行います。
重要点
このプロジェクトは、日本経済新聞社国際事業本部と大阪大学杉田研究室を中心とするNikkei Weekly Project Team (NWPTと略称)の産学連携プロジェクトであり、双方が発展するwin-winの状況でいることが必須です。大学等の授業期間などとの適合性をもたすために、講読形態・料金体系は、特別に3ヶ月講読で4500円(税・宅配料等込み)とする。The Nikkei Weeklyは週刊で、1週間の主要経済記事の英文要約という意味合いがあります。最新の経済情勢を英語で学ぶことで、就職活動にも有意義といえます。英検準2級(TOEIC450〜500点)の英語力があれば、The Nikkei Weeklyを使い、3ヶ月集中的に勉強すれば、飛躍的に英語力が伸びると期待されます(TOEICで200点程度の伸び)。また、英語上級者にとって、The Nikkei Weeklyは大変有益な英作文・プレゼンテーションのテキストになります。
プロジェクト概要
*NWPT参加者に対しては、講読期間中、毎週水曜日夜までをめどにして、その週の月曜日に発行される新聞の教授用資料を配信致します(参加者限定配布)。
*NWPT参加者に対しては、講読期間の最後に、期末試験サンプルを配信致します(参加者限定配布)。
*NWPT参加者はThe Nikkei Weekly活用に特化したモノグラフシリーズを執筆・刊行できます。(http://www.smallworld.co.jp/index.html アーキテクト社)
(刊行予定モノグラフ)
「英字新聞は英作文力向上の源泉:パラグラフライティング&エッセイライティング」
「英字新聞は英語プレゼンテーション力向上の源泉」
「英字新聞頻出単語・熟語と略語〜これだけ覚えれば、英字新聞は読める〜」
「EDITORIALの英文ライティングへの活用法−INSIGHTも合わせて読む」
「より深く英字新聞を理解するための情報源」
「英字新聞頻出動詞の用法と例文―ビジネス英文電子メールへの応用」
「英字新聞頻出名詞の用法と例文―ビジネス英文電子メールへの応用」
「英字新聞の応用読解力養成講座―速読速解の方法」
「英字新聞を活用しての基礎読解力養成」
「英字新聞を読みこなすための常識―略語、経済常識、基礎統計」
「英字新聞は見出しで勝負」
「英字新聞を活用して、英語力・教養力向上」
「英字新聞頻出単語・熟語の統計的分析−これだけ覚えれば、英字新聞は読める−」
*(希望者のみ)日程等があえば、NWPT参加者のクラス等に、杉田が出張セミナーを行うことがあります。
*(希望者のみ)日程等があえば、NWPT参加者は大阪大学の杉田のクラスで特別講演をしていただくために、「特別講師」として招聘することがあります。
*(希望者のみ)日程があえば、NWPT参加者のクラス等に、The Nikkei Weekly編集長等が出張セミナーを行うことがあります。
*NWPT参加者間で、教授方法等の意見交換を行います(通常は参加者限定のメーリングリスト、年に1回程度、東京と大阪で日経の担当者を交えての会合も予定しています)。
The Nikkei Weeklyプロジェクト参加資格
NWPT参加者は、授業用テキスト等で、年間最低20部のThe Nikkei Weeklyを購読する必要があります。尚、「1部」とは、3ヶ月間有料講読1部(税・宅配込み4500円)を示します。
2010年4月より、参加者14名でThe Nikkei Weeklyプロジェクト第1期の開始が決定いたしました。新規参加者の人数がそろえば、2010年9月(もしくは10月)よりThe Nikkei Weeklyプロジェクト第2期を開始することができます。新規参加ご希望者は電子メールでご一報くださいませ。
杉田米行 sugita@lang.osaka-u.ac.jp
Nikkei Weekly プロジェクト 教師用資料公開版
これはあくまで教師用資料であって学習者用資料ではありません。したがって、記事の内容理解のための問題はございますが、答えはございません。重要単語も
あげ、暗記例文を作ればよいとは指摘しておりますが、暗記例文は各先生方が教室のニーズに合わせてお作りいただければ幸いです。
杉田米行
大阪大学言語文化研究科准教授